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IT作り置き理論4

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さて、前回の続きです。

SI会社は、販売チャネルが自社営業しかないのに、パッケージ製品を作っても儲からないのでは?という疑問に対する回答です。

これは、正しいと思います。実際そうです。

パッケージ製品の基本的スタンスは、安いものを数多く売ることです。
ですので、販売チャネルをたくさん持っている会社でなければ、パッケージ製品を作るメリットはありません。

SI会社の販売チャネルは自社営業がほとんどです。

だとしたら、パッケージなんて作らないほうが良いのか?というと、そうでもありません。

数多く売るのではなくて、単価の高いパッケージを年に数ライセンス売るスタイルなら採算は取れます。

数個売れたら元が取れるぐらい、パッケージの価格を高くしておきます。

もちろん、そのためには、他社との差別化も必要ですし、買う必然性も必要です。


そういう細かいことはたくさんありますが、
言いたいのは、既存のやり方の枠に囚われず、「こうなったらいいなぁ」と思うことを、
わがままに、素直に考えて、それを形にすることです。

パッケージ製品はSI会社には売れないというのはウソです。
SI会社が売れるパッケージ製品を作ればいいだけです。


というわけで、SI会社でも、工夫すれば利益のでるビジネスモデルは作れるという話題を書かせていただきました。

詳しいことは、かなり泥臭い現場の裏話になりますので、ここでは書けませんでしたが、セミナーなどではいろいろとお話させていただいています。
ご興味のある方は、何かの機会にいらしてください。


次回からは、新規事業特有のプロジェクトマネジメントについて書こうと思います。

■要点■

・自社営業しかチャネルがなくても、単価の高いパッケージなら採算が合う。

■次のテーマ■

新規事業特有のプロジェクトマネジメント

(つづく)


コラム執筆: キャリッジウェイコンサルティング今井孝 : 2008年02月19日 09:14

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