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IT作り置き理論
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SI業界の不確実性の最たるものは、原価計算の方法であるというお話をしました。
今回は、その原価をフィックスさせる方法です。
当たり前の話なのに、やる人が少ないのが現状です。
ちょっとでもやれば、上位1%のプロジェクトリーダーになれるでしょう。
要はパッケージ化です。
毎回作らなければならないプログラムを、あらかじめ作っておくという発想。
ITの人間だったら誰でもあこがれる「Write Once, Run Anywhere」の世界。
実現すれば、こんなに楽な商売はありません。
例えばWindowsやOracleなんて、いったい何度コピーされて売られていることでしょう。
ですが、MicrosoftさんやOracleさんが既製服の大量販売なら、
SI業はオーダーメイドの紳士服店です。
「パッケージ化なんてムリ」というのが、常識です。
準備してても、最初から作り直しに終わる。
そういうものだと。
しかし、やり方によっては、SI業界でもパッケージ化が有効になります。
次回は、もう少し具体的に。
■要点■
・原価をフィックスすする勝ちパターンがある
・IT業界の勝ちパターンは"Write Once, Run Anywhere"である。
・SI業界はオーダーメイド産業なので、上記の勝ちパターンは実現しづらい
■次のテーマ■
・SI業界におけるパッケージ化とは?
(つづく)
コラム執筆: キャリッジウェイコンサルティング今井孝 : 2007年04月17日 09:15