TOP > ITアーキテクトへの道 > 工事進行基準

工事進行基準

ITアーキテクトへの道 

2009年4月より、IT企業に関しても、建設業界同様、工事進行基準で売上を上げることが義務付けられます。

情報提供サイド(コンサルファーム、出版社、マスコミなど)では、非常に関心が高いようで、Googleでは、「工事進行基準 IT企業」で13万件ジャスト(!)がヒットしました。

本当は、もともとシステム開発の売上基準は工事進行基準なのですが、IT業界ではまったく普及していないことに対し、国が業を煮やし、あまつさえトンネルによる売上計上など不正行為が後を絶たないので、異例の答申となったわけです。


工事進行基準について、よく分からない人は、次の記事がよくまとまっていると思うので、お読みください。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/OPINION/20071116/287299/

この記事の中に、

それにある意味,工事進行基準の適用の義務化は,ITサービス会社の長年の経営課題を一気に解決する絶好のチャンスとも言える。

とあります。


これは現場では受け入れがたい意見かもしれませんが、建設業界では仕様変更を業者側がほぼ完全にシャットアウトしている事実を考えると、正しいといえます。仕様変更を受けた瞬間に、監査が入ることになるからです。


まあ、偏見なしに、あらゆる制約条件をはずして、自分の頭で考えてみてください。


ぼくは、独自に知り合いのSE何人かに、工事進行基準に変わるって知ってた?と質問しましたが、ほとんどの人が工事進行基準という言葉を知りませんでした。

はっきりいって、ものすごい大変革なんですが、現場は知らないということ。たいへんな混乱が待っていそうです。商売っ気のある公認会計士事務所は、すでにセミナーを始めていますが。


今から目覚めて対応の準備をしている人だけが、来年度以降の勝者かもしれません。


ぼくも10月以降にセミナーをやろうかと思っています。

コラム執筆: ITブレークスルー森川滋之 : 2008年04月17日 10:27

運営・管理 ハイパーIT